何かがきっかけで急に燃え尽きたり、取り組むのが嫌になる時がありますよね?

達成したと思ったら、自分の思っていた結果や景色ではなかったなども理由として考えられますが 理由は様々ですが明確に自分自身でも理由がわからない時も多いです。

メンタルのコントロールが出来なくなる時は明確な大きな原因なんてない事がほとんどなんですよ。
私たちは小さな選択を繰り返して生きています。偉人と凡人の違いもその積み重ねで差が出るのですが 優秀な人ほど、効率化に走るので自分の選択に自信をもって突き進みますが それは精神の充実とは全く別軸の効率化だったりします。
タスク処理の観点では合理的手段でもメンタルの充実的には非合理的な手段を知らずに繰り返している人が多いです。しかし我々はタスク処理を合理的に行うために生きたいわけではないですよね。

メンタルの充実は人間関係の充実であったり、達成感や自己肯定感、他社貢献感の充実ですので タスク処理的には上記に手間暇をかけて円滑にする事がめんどくさくなり、心のメンテナンスをしないまま非合理的に突き進んだ結果、自分では正しいと思って自信をもって選択肢を排除してきた訳ですから、精神の袋小路に陥りポッキリ折れちゃうわけです。

目の前のタスクに熱中すればするほど近視眼的になり目の前の壁が大きく見えます。 自分の状態が良い時なら大きくない壁も大きいと思いこんじゃうんですね。

テクニック面で効率がいい人ほど、人間関係やメンタルのコントロールの効率が悪い印象です。 手を抜く事に手を抜かないと僕の師匠が良く言ってますが テクニック面だけでなく、人間関係やメンタル面もメンドクサイ手入れをしておくことで 拗らせずに長引かせずに良い心持ちのホームポジションに戻す事が出来ます。

僕のメンタルは鋼のメンタルというより、鉄の柳のような感覚でしならせながら芯はずらさないイメージですかね。

またサンクコストという自分で進んできたり決めてきた道を正解だと思いたいという心理が発生することで 思考回路が袋小路に入り、後戻りできなくなります。引っ込みがつかなくなるというのが自分の心の中でも発生するんですよね。

こうなったらネガティブな反芻志向にはいりますので、もうポジティブ思考への切り替えができなくなるんですよ。 だから一度、通ってきた思考回路の道を引き返してみる。過去に排除した行動の選択肢をもう一度探ってみて心をホームポジションに戻す事を僕は心がけています。

結構、僕はメンタル面の質問をよく受けるので、めずらしくマインド面を語ってみましたがいかがでしたしょうか?